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忘備録「デフレは悪か善か?」

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たまたま並列して「TPP亡国論」・「シェールガス革命後の世界勢力図」の2冊を読んでいると、両者ともにデフレに関する記述が見られた。デフレとは継続的な物価の下落の事で、需要が不足し供給過剰になる事で発生する現象を指す。

 
前者の「TPP亡国論」では、TPPを説明する上で以下のような流れでデフレの事が語られている。

 

TPPのような自由貿易は、サッチャー政権の新自由主義時のようにインフレ時の物価下落の手段としては有効である。しかし、現在の日本のような長期的なデフレ下においては、貿易の自由化は安価な輸入製品の増加を生み出し、更なるデフレを加速させる危険性がある。そして、そのようなデフレは投資を渋らせる原因になるなど日本にとっては悪である。

 

一方、シェールガス革命では日本はデフレ化にある以前と比較しても、人々の生活水準は変化していないため、日本にとってデフレは悪ではないという主張がされていた。

 

・・・

 

・・・

 

本を読んでいて、こういった割れた意見に同時期に出くわす事は滅多にないので少々困惑した。ただ、自分はいわゆるデフレ化の中で育ってきた世代なので、どちらかというとデフレが悪という印象をあまり持っていない。

 

果たして、日本にとってデフレは善なのか?悪なのか?いつか、時間の経過が知らせてくれるのを楽しみに、経済の動向に注目して行きたい。

 

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kuhh
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映画は、もっぱらアマゾンのプライムビデオで見られる作品になってます。たまに、本や映画とは無関係な日々の忘備録を書く予定です。

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